EVC-LINK / MOTOR-LINK 基礎例題

232 – LINK

232-LINKRS通信を使用した、有線通信が可能なモジュールです。


485 – LINK

485-LINKRS485通信を使用した、有線通信が可能なモジュールです。
ここでは、232-LINKと 485-LINKをMODLINKで一緒に使用した例題を挙げてみます。

 

1.232-LINKを接続
232-LINK2つとMODLINKのhardware Serialを利用して通信できるようにしてみます。 232-LINK2つはD0、D1番ポートに差し込みます。

MODLINK1で SELECTスケッチを操作して
232通信モジュールを通じてMODLINK2に信号を送った後、
MODLINK2のLEDをON/OFFします。

ここで注意する点は、
UPLOADする時はHardwareSerial通信の妨げにならないように
D0、D1番にあるモジュールを
一度引き抜いてアップロードし、その後に再びモジュールを差し込まなければなれません。

MODLINK1 – 232-LINK 232-LINK – MODLINK2
RX TX
TX RX
GND GND

 

2.485-LINKを接続

485-LINK2つとMODLINKのSoftware Serialを利用して通信してみます。
ここでは、MODLINK1ではD8,D9番ポートを、MODLINK2ではA0,A1番ポートを使用します。

232通信の場合と同じく、
MODLINK1でSELECTスケッチを操作して
232通信モジュールを通じてMODLINK2に信号を送った後、
MODLINK2の LEDをON/OFFします。

MODLINK1 – 485-LINK 485-LINK – MODLINK2
+ +
GND GND

 

3.上記の1、2の操作を合わせた結果です。

 

4.Arduinoを開いて、上記コードをそれぞれアップロードさせます。

MODLINK1 UPLOAD (D0、D1番ポートを一度、何も装着していない状態にしてから、アップロード)

MODLINK2 UPLOAD (D0、D1番ポートを一度、何も装着していない状態にしてから、アップロード)

 

この例題の動作確認動画となります。

動画