DCO-LINK 基礎例題

DCO – LINK

RELAYを通して12VDCや24VDCなどの出力が可能なモジュールです。

FEATURE

– 大きさ対比の高仕様のPanasonicリレーを採択
– LEDを利用したリレー作動の確認可能
– 結線が簡単なスプリングタイプの端子台
– ブレッドボードやユニバーサル基板などに単独で使用可能

SPEC.

– PA1a-5V Relay
– 5V Operating Voltage
– High sensitivity of 120mW
– Control from low level loads to 5A
– Nominal operating current : 24mA
– Nominal operating power : 120mW
– Expected life electrical : 5x〖10〗^4(5A 250VAC, 30VDC, resistive load) (at 20times/min.)
– Output current : 83mA(12V用) / 42mA(24V用)
– Single isolated output
– Short circuit protection options
– Operating ambient temperature -40 ~ 85°C

DC電源の出力の有無はHIGH、LOW信号で選択できます。
そのため、アナログやデジタルポートの両方で使用することが可能です。

D2、D3番にDCO-LINKを差し込んだら、リレーはD2番ポートで制御することができます。
D2にHIGH信号を送った時に、リレーの接点が繋がってOUT+、OUT-の端子でDC電源が出力されます。
下記のコードをArduinoのスケッチで入力してアップロードしてみてください。

inoファイルダウンロードはこちら ⬇︎

上記コードによる結果です。


DCO-LINKは12VDC出力、または、24VDC出力を選択が可能です。
写真のLINKモジュールは12V用で、リレーの接点をONにした時、12Vが出てくるのをマルチメーターで確認することができます。

それならば、IN+ IN-端子の用途は何でしょうか?

DCO-LINKはMODLINKを動作させる電圧である5Vを出力するモジュールです。
そのため、モーターのように大きい電流を必要とする部品を動作させることはできません。
この時、IN+ IN-端子に外部のDC電源を接続させれば電流の補強が可能になります。
12V用のDCO-LINKは12Vの外部電源を、24V用は24Vの外部電源を使用してください。